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彩色図集には、清水組時代の1905年から23年にかけて手掛けた建築物323件が収録され、各作品の平面図や立面図に加え、室内装飾や家具など彩色図は計632点に達する。図画はB4サイズほどのワットマン紙に烏口などで墨入れした後、水彩絵具で色付けしている。
同社は「そもそも彩色図集は使用目的の記録が残っていないため、何のために描かれたかが不明。ただ、外観図と平面図をセットで紹介しているケースなどビジュアルを意識した見せ方をしている点で顧客へのプレゼン資料だったのではないか」(松波秀子技術研究所上席研究員)と推測している。
【より詳しい記事は9月9日付建設通信新聞で!】
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