日光の県産材を板橋で使う |
同区は1983年に、旧栗山村(現日光市)と交流協定を結び、その後村内に12ha超の「板橋の森」が誕生するなど、長年にわたり友好関係を築いてきた。
区が08年度にまとめた学校施設整備の考え方には、姉妹都市などの木材を積極活用することが盛り込まれ、実際に改築する3学校の調整会議では、施設設計の方針に木材利用を位置付けた。
このような経緯から、区職員が「板橋の森」を訪れ木の育成状況を調べたところ、成木になっていないため現時点では使えないことが判明。同市に学校改築工事への木材供給を打診し、今回の覚書締結に至った。
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