2011/10/20

横浜プリンスホテル跡開発が起工/住宅など14棟20万㎡

 横浜プリンスホテル跡地の開発計画が19日に起工した。総開発面積約11・7haの広大な敷地に、総戸数1230戸の住宅棟13棟と商業棟1棟あわせて総延べ約20万㎡の施設を建設する。
 設計施工は商業棟や土木工事を大成建設、住宅棟を長谷工コーポレーションがそれぞれ担当。UG都市建築が基本設計、INA新建築研究所と三菱地所が工事監理を担当する。I工区は2013年6月下旬、II工区は16年2月中旬の完成を目指す。
 計画では多様なライフスタイルに応じた豊富な住居バリエーションを提供する、RC造地下1-2階地上3-10階建ての住宅棟(A-M棟)13棟と、RC造地下2階地上2階建ての商業棟を建設する。スーパーマーケットなどの商業施設や保育園などを誘致する予定で、JR磯子駅から建設地までをノンストップで結ぶエレベーターなども合わせて整備する。敷地内にあるRC造地下1階地上3階建て延べ1193㎡の旧東伏見邦英伯爵邸(貴賓館)は保全活用する。
 事業者は東京建物、オリックス不動産、東京急行電鉄、伊藤忠都市開発、日本土地建物販売の5社。建設地はJR線磯子駅至近の磯子区磯子3-1134-18ほか。

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