2011/10/11

「横濱はちみつプリン」/横浜建設業協会のはちみつが地産地消スイーツに

 横浜建設業協会の会員が育てた蜂密が、横浜発の地産地消スイーツとなって発売される。このスイーツ、「横濱はちみつプリン」として横浜の洋菓子会社ありあけ(藤木久三会長)が発売する。
 プリンは、神奈川県産の金太郎牛乳を使用。横浜市内で採取されたハニーフィールドネットワークのハチミツをかけ、なめらかな食感とともに牛乳のコクとハチミツの華やかな香りが楽しめる。
 ハチミツを提供している「HoneyFieldNetworkYOKOHAMA」の構成メンバーは、各地域でミツバチを活用した地域づくりなどに取り組んでおり、今後もハチミツを使った商品開発などを通して、地域における「つながり」の再構築に貢献していく。
 横浜市内では、都市における緑環境の普及啓発を目的とした北仲ブリック(横浜市中区)での養蜂活動を皮切りに、市内の建設業者、町内会や大学生などによる養蜂が広がった。現在では、大倉山、和田町、港南台、新横浜など8カ所で展開されている。
 東日本大震災を契機に、地域の基盤となる「つながり」を回復するため、各事業者が集まり、ネットワークを設立した。各養蜂事業者の取り組みを尊重しながら、緩やかなネットワークを形成し、小さな活動を重ね合わせることで相乗効果の発揮を目指している。
 参加者は、横浜建設業協会の会員であるキクシマ、昭和建設、土志田建設、川口工業、白井組、工藤建設、栗原工務店の7社と、HamaBoomBoom!プロジェクトの計8者。

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