2012/12/27

【鉄道遺構】横浜歴史資産調査会が開通140周年で見学会 7日まで受付

横浜の鉄道遺構「横浜港駅」 写真:May.Low
横浜歴史資産調査会(ヨコハマヘリテイジ)と横浜市西区役所は2013年1月20日、はまぎんホールヴィアマーレ(横浜市西区)で鉄道開通140周年記念シンポジウムを開く。同会場で基調講演、バトルトークを実施した後、旧東急東横線・京浜東北線・根岸線沿いに残された鉄道遺構の見学会も行う。
 シンポジウムは午前10時に開演する。横浜都市発展記念館の青木祐介氏を講師に招いた基調講演「横浜駅の歩み(西区の温故知新!西区の魅力を再発見)」や、バトルトーク「横浜の鉄道“東海道"の鉄道遺産探検」を実施する。
 バトルトークでは、鉄道総合技術研究所の小野田滋氏、建築史家の堀勇良ヨコハマヘリテイジ理事、梅澤厚也西区区政推進課長をパネリスト、米山淳一ヨコハマヘリテイジ常務理事・事務局長をコーディネーターに迎える。
 見学会は午後1時に開始する。桜木町駅~横浜駅間に残された鉄道遺構をマップで紹介し、専門家が詳しく解説する。
 参加申し込みは、1月7日まで同調査会鉄道シンポ係で受け付ける。参加費は会員500円、一般(大人)1000円、同(中学生以上)500円、同(小学生以下)は無料。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2012年12月27日5面

Related Posts:

  • 【KIU】復興の建築現場で「たくさんの発見」 福島県・広野東口ビルをふたば未来学園高校生が見学  清水建設東北支店の社員と協力会社の有志でつくる「KIU」は20日、同社が福島県広野町のJR常磐線広野駅東口に建設している広野東口ビル(仮称)の現場で、高校生現場見学会を開いた。県立ふたば未来学園高校の社会起業部所属の生徒ら9人が、復興の最前線拠点となる「ecoBCP」導入の最先端オフィスビルの建設プロセスを興味深そうに見て回った。  建設業のイメージアップを目指して活動しているKIUが発案し、同校に働き掛けて実現した。  冒頭、あいさ… Read More
  • 【ゆるキャラGP】しっくい丸(関西ペイント)が企業部門10位に躍進!  ご当地キャラクターや企業マスコットの人気投票を行う「ゆるキャラグランプリ2015」の決戦投票イベントが21-23日、浜松市で開催された。関西ペイントからは漆喰を原材料にした多機能塗料「アレスシックイ」のイメージキャラクター「しっくい丸」がエントリーし、会場に設けられたブースで撮影会やグッズ抽選会、じゃんけん大会などのファンサービス、また決戦投票のPRを行った=写真。 逆に塗られたり。  投票の結果、企業部門10位、総合部門40… Read More
  • 【日建協】「高く」「美しく」「強い」ストローハウスを作ってみよう! 久喜東小学校で出前講座  日本建設産業職員労働組合協議会(日建協、田中宏幸議長)は21日、埼玉県久喜市の市立久喜東小学校で、小学生向けの出前講座を開いた。3-6年生の児童12人が参加し、班ごとに簡易な設計図を作成した上で、ストローとクリップだけのストローハウスをつくり、「高さ」「美しさ」「強さ」を競い、仲間と一緒に1つのものをつくり上げる喜びや役割分担の大切さを学んだ。  司会を務めた中村浩一政策企画局次長は「どんなに大きな建物もたくさんの人が力を合わせて一生懸… Read More
  • 【近畿地整】一番人気のカニクレーンに乗ったよ! 土木の魅力PR「ふれあい土木展」  近畿地方整備局近畿技術事務所は13、14の両日に「ふれあい土木展2015」を開いた。大阪府枚方市の同事務所をメーン会場に、淀川区のスポット会場との2カ所で開催した。土木・建設技術、建設環境技術、災害対策技術などの実演・体験コーナーを設け、産官学の関係者らが連携して土木技術の魅力をアピールした。  13日のメーン会場には、近隣住民や建設業関係者らのほか、小学生約390人と高校生約40人も見学に訪れた。 建設機械や災害対策車を展示し、子ども… Read More
  • 【地下鉄博物館】先人の苦闘を見よ! 特別展「地下鉄建設の歴史展」開催、1/11まで  東京都江戸川区にある地下鉄博物館(運営=メトロ文化財団)で、特別展「地下鉄建設の歴史展-東京の地下鉄を中心として」が、17日に開幕した。東京地下鉄が協力。東京の地下鉄建設にスポットをあて、その歴史や背景とともに、地盤との戦いでもあった地下鉄建設を、ルート決定や潜函、沈埋、シールドなどの工法の選択を含め、年表や写真パネル、当時の資料、模型などを通じて紹介している=写真。  東京の地下鉄は現在、東京メトロ9路線、都営地下鉄4路線の計13路線… Read More

0 コメント :

コメントを投稿