豊島区HPより |
トキワ荘は、昭和20-30年代に手塚治虫を始め、後に日本を代表する漫画家となった石ノ森章太郎、赤塚不二夫、藤子・F・不二雄、藤子不二雄A氏らが集まって住んでいた木造アパート。規模は、木造2階建てで延べ床面積は165㎡。
高野区長は、「アニメの原点に漫画がある」とし、トキワ荘が同区内にあったことを重視。地域文化資源を生かしたまちづくりを進める中で、「完全な形で復元させたい」考えで、部分的復元にはしたくないという。建設地については、跡地の近くで表通りに面した土地を想定している。区議会の中でも復元を求める声が上がっているという。
同区は、「復元に向けた第一歩」(高野区長)として、南長崎2丁目の同跡地近隣にある昭和元(1926)年建設の木造2階建ての元米店を改修し、「トキワ荘通りお休み処」として関連グッズ販売、休憩スペース、トキワ荘関連展示などを整備する。9月から工事に入り、11月末のオープンを目指す。
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