2013/08/28

【自動ドア】ナブテスコが生産200万台達成 甲南工場で記念式典

シーリングの最終工程を社長が行った
ナブテスコは26日、自動ドアの生産累計台数200万台の達成を記念して、神戸市東灘区の同社住環境カンパニー甲南工場で記念式典を開いた。関係者ら約50人が参加し、1956年に国産第1号機が誕生してから57年での200万台達成を祝った。

 式典で三代洋右取締役専務執行役員住環境カンパニー社長は「200万台の達成は、先人たちの試行錯誤と生活に役立つ製品を生み出し、広めた努力の結果であることを忘れてはならない。日本で初めて自動ドアを世に送り出しトップシェアを築いているが、常に進化する社会のニーズに応え、安全・安心・快適な環境づくりを提供することがわたしたちの使命である」とあいさつした=写真。
 この後、ゴールドに塗装されたドアエンジン(DS60)に三代社長自らがシーリングの最終工程を施した。このエンジンは200万台達成の記念品としてショールームに展示される。
 同社では次の300万台達成に向けドアエンジンだけではなく、高い環境・省エネルギー性能を発揮する「インテリジェントecoドアシステム」や次世代の「多機能トイレ用自動ドアシステム」など、人と環境にやさしい「だれでもドア」を提供し続け、社会貢献に挑戦していく考えだ。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年8月28日


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