2013/08/30

【事業者募集】11月11日から大阪市の赤レンガ倉庫利活用提案

現在の倉庫(写真=663highland)
大阪市港湾局は、港区にある「もと赤レンガ倉庫」の活用事業者を募集する。申し込みを11月11日から15日まで同局営業推進質財産活用担当で受け付ける。11月下旬に計画提案審査を実施、12月上旬にも事業者名を公表する。
大阪市のHP↓
http://www.city.osaka.lg.jp/port/page/0000232266.html

 港区海岸通2-6-4にある4棟のレンガ造倉庫を集客拠点として活用、事業用借地権方式で商業施設などに再整備する事業者を募集する。
 参加資格は、事業遂行が可能な民間事業者であること。建物の改修工事は事業者側の負担で実施すること。定期借地の事業期間は20年以上30年以下とする。
 同倉庫は、1923(大正12)年ごろに住友倉庫が建設した。99年に倉庫としての機能を廃止。その後は市が倉庫を取得して「芸術家村」として再生する構想を打ち出していたが、耐震性の問題などから利用されない状況が続いた。
 12年度に策定した市の観光基本計画(大阪都市魅力創造戦略)の中で周辺地域が文化観光拠点エリアとして位置付けられ、同倉庫も民間活力導入により集客観光拠点に再整備する方針が盛り込まれた。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)

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