2013/08/23

【土木】「トンネルづくり探偵団」上北沢共同溝で親子見学会 関東地整東京国道事務所

国土交通省関東地方整備局東京国道事務所は、東京都世田谷区の上北沢共同溝で、夏休み親子見学会「トンネルづくり探偵団」を開いた。区立上北沢小学校5、6年生の児童とその保護者9組18人が参加し、工事現場の見学や建設機械の仕組み、共同溝の役割などを学んだ。同工事は鴻池組(荒川淳二工事事務所長)が施工している。

 見学会は、共同溝工事に関心を持ってもらうとともに、必要性を理解してもらうことを目的に開催した。
 開会に当たって、瀧浪慎一東京国道事務所副所長は「阪神・淡路大震災では共同溝の設置されている地域では被害が少なかった。けがのないように、ゆっくり楽しんでいってください」とあいさつした。
 シールド工法の仕組みやセグメントの組み立てについて模型を使って説明を受けた後、共同構内を見学した。担当者が実物のシールドマシンを前に力の強さなどをクイズ形式で解説。子どもたちは電気やガス、上下水道を共同溝内に設置することで地震などの災害時にもライフラインの安全性が確保されることや道路の掘り返し工事を防ぐことで工事渋滞が軽減されることなどを学んだ。
 参加者からはセグメントの組み立てやマシン稼働時の音の大きさなど、次々に質問が飛び出した。
 上北沢共同溝は、上北沢4丁目から杉並区高井戸1丁目までの延長約1㎞を外径4130mmの泥土圧式シールド工法で掘削する。2014年2月末の完成を目指す。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)

Related Posts:

  • 【土木の日】暮らしを支える技術を学ぶイベント 竹中グループ、飛島建設、東京都土木技術支援・人材育成C ■レンガでアーチ橋を造る! 構造的な強さを造って体験 竹中グループ 竹中工務店、竹中土木、竹中道路は16日、千葉県印西市の竹中技術研究所に印西市立原山小学校5年生34人を招いて見学会を開いた。11月18日の「土木の日」の関連イベントとして実施したもので、ことしで23回目となる。  見学会では、同研究所の梅國章副所長があいさつし、「土木とは皆さんの暮らしを支える技術のこと。ここではトンネルや橋を造るためにいろいろな研究をしている。きょうは見学… Read More
  • 【現場最前線】全員のスクラムが急峻地山を制す! 釜石線小佐野・釜石間釜石中央ICこ線橋他新設工事  東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県釜石市。2019年ラグビーワールドカップの開催地に選ばれた同市で、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北工事事務所発注の釜石線小佐野・釜石間釜石中央ICこ線橋他新設工事が進められている。施工は佐藤工業。現場では牧野總所長を“司令塔”に、工事関係者全員が“スクラム”を組み、地域の1日も早い復興に向けて誠心誠意の施工を展開している。  同工事は、国土交通省東北地方整備局がJR釜石線に近接する個所をJR東日本に… Read More
  • 【丸山ダム】初の官民連携ダムツアー開催! インフラツーリズムと地域を考えるシンポも  中部地方整備局丸山ダム管理所は18日、岐阜県八百津町、農協観光と「“ダムを見に行こう”八百津町見学ツアー」を開催する。民間旅行会社と連携した初企画で、ダムを観光資源として活用するのが狙い。建設当時日本一の高さ(98.2m)を誇り、国内初の大型重機械化工法を取り入れた同ダムの歴史や役割などを参加者約40人に紹介する(募集は締め切り済)。  12月3日には、同町の八百津ファミリーセンターで「インフラツーリズムと地域の活性化」をテーマに丸山ダ… Read More
  • 【現場最前線】大断面のルーフ&カルバート工法の函体など公開! 外環三郷南~高谷  関東地方整備局と東日本高速道路関東支社は9日、埼玉、東京、千葉の3都県で建設中の東京外かく環状道路(外環)三郷南インターチェンジ(IC)~高谷ジャンクション(JCT)間約15.5㎞の現場を公開した。披露したのは葛飾大橋、松戸IC、京成本線直下のボックスカルバート、京葉JCTのAランプシールドなど。中でも京成線直下のボックスカルバートについて同社では、「ルーフ&カルバート(R&C)工法でこれだけ大断面なのは世界初では」としている=写真。2… Read More
  • 【キュー・アイ】水上・水中2機連携で位置把握精度を圧倒的に向上! ダム調査ロボット開発進む   老朽化や担い手不足などに対応し、生産性向上につながる確実なインフラメンテナンス技術の確立が求められる中、横浜市金沢区に本社を置くキュー・アイは、自動で堤体部を水中撮影して状態を記録するダム調査ロボットの開発を進めている。2機連携が最大の特徴で、目視可能な水上ロボットの存在が位置把握精度を圧倒的に高める。既に一定程度の水準まで技術を確立しているが、さらに改良を加え、2018年度以降の製品化を目指す。  同社は、特殊環境下における各種テレビ… Read More

0 コメント :

コメントを投稿