あなた自身の3次元を体感してみませんか--。オートデスクは、東京都中央区のロイヤルパークホテル東京で9月13日開催するセミナーイベント「Autodesk University Japan 2013」に、その場で被写体をスキャンして3次元デジタル化する“リアリティ・キャプチャ"のブースを設ける。
通常の3次元スキャンには、レーザー照射やデジタル画像を組み合わせる方法などがあるものの、装置が高価な上、システムの構築にも高度なスキルが求められる。作業時間も長く、これまでのデータの利活用は土木分野の一部や製造分野などに限定されていた。
iPod5台で撮影、123D Catchで三次元モデル化する |
近年は、デジタル関連機器の小型化や低価格化が進展したことで、それらを使った3次元データの活用機運が高まっている。同社はあえて容易に入手できる市販の機材を使ったブースを設けることで、リアリティ・キャプチャの認知度を高めるとともに、手軽にシステムを構築できることを紹介する。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年8月22日
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