2016/06/21

【東京土木施工管理技士会】技術者の仕事、土木と社会とのつながり紹介するパンフ作成


 東京土木施工管理技士会(伊藤寛治会長)は、設立20周年記念事業の一環として、土木を紹介するパンフレット『知っていますか?土木のこと。技術者のこと。』を作成した。一般社会と土木とのつながりや、土木技術者の手でつくられた構造物などを紹介している。

 パンフレットでは、土木の語源や土木技術者の仕事の説明のほか、浦山ダム(埼玉県秩父市)、金町浄水場(東京都葛飾区)、東京国際空港(羽田空港、同大田区)、東京ゲートブリッジ(同江東区)、東京地下鉄道・日本橋駅(同中央区)、首都高速道路・中央環状線のそれぞれの役割や施工時の苦労話などを、担当した土木施工管理技士の声とともに紹介している。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

Related Posts:

  • 【本】修士学生たちの感性と思考の記録『トウキョウ建築コレクション2014オフィシャルブック』 3月4日から6日間、東京で開催された「トウキョウ建築コレクション2014」。所属や専攻の壁を越えて集結した修士学生たちが、建築の現在に対し、みずみずしい感性としなやかな思考を発露させたコレクションの全記録集である。  レギュラー企画に加え、新規企画の学生とゲストが共同で取り組む特別企画「即日演習ワークショップ」の模様も余すところなく記録。 進化し続ける「トウコレ」の全体を把握し、建築の未来を探ることのできる1冊である。(建築資料研究社/日建… Read More
  • 【本】あの熱い戦いを完全収録!!「仙台デザインリーグ2014卒業設計日本一決定戦オフィシャルブック」 ことし3月9日、仙台市で開かれた学部学生の卒業設計展として国内最大規模のコンクールの全貌を納めている。 提出された411作品の中から日本一に岡田翔太郎さん(九大)の「でか山」、日本二に安田大顕さん(東京理科大)の「22世紀型ハイブリッドハイパー管理社会」、日本三に市古慧さんの「界隈をたどるトンネル駅」(九大)が栄誉に輝いた。  ことしのテーマは「建築を叫べ」。せんだいメディアテークに展示された全模型の中から、投票でセミファイナル進出1… Read More
  • 【ダム写真集】新ジャンル確立か!? ダム協、愛好家がぞくぞく発刊!! 日本ダム協会がホームページ写真コンテストの応募を始めたのが2003年。以来毎年回を積み重ね、昨年で第11回となった。この間の応募作品は2779点、うち入賞は150点を数える。この入賞作品150点をすべて掲載した『美しい日本のダム』が発刊された。コンテストで審査委員長を務めてきた土木写真家・西山芳一氏は「応募作品が年を経るごとにそのクオリティーを上げている」とし、「“ダム写真”といったジャンルを確立できそうな勢いだ」と講評を寄せている。  一… Read More
  • 【本】こども目線で地球温暖化防止 『やりくりーぜちゃんと地球のまちづくり』 登場人物は、環境について常に考えている中学1年生のやりくりーぜちゃんとクラスメートのけずるくん。二人は地球温暖化を防ぐにはどうすればいいか、CO2の発生の仕組みから効率的にエネルギーを使う工夫、昔ながらの知恵「気化熱利用」などについて話し合いながら理解を深めていく。そして、身近にある川の水や太陽光などを建物に利用することによって、温暖化防止につながることも教えてくれる。  日建設計グループに所属する女性スタッフ4人が制作しただけあって、地球… Read More
  • 【65周年】建設通信より『提言 建設業の担い手育成・確保』刊行!! 「建設通信新聞」創刊65周年記念の一環として『提言 建設業の担い手育成・確保』と題する冊子を刊行しました。内田俊一建設業振興基金理事長の「若者を建設産業に取り戻す-いま問われる決意」と題する講演を収録したほか、昨年10月から本年4月まで、6回シリーズで発行した特集「インフラクライシス突破、真のレジリエンス確立に向けて 人 現場力」および5月30日付特集「担い手確保 人材育成の視座」を再編集しました。  全国の建設系の高校、高専、大学、専門学… Read More

0 コメント :

コメントを投稿