2016/06/09

【関東地整】外郭放水路、五十里ダムも! 7~11月に治水7施設で見学会


 関東地方整備局河川部は、完成から一定期間経過した治水施設で、7月下旬から11月ごろにかけて記念見学会を開催する。対象は首都圏外郭放水路、五十里ダム、川俣ダム、稲又第三砂防堰堤、薗原ダム、宮ケ瀬ダム、二瀬ダムの7施設を予定している。写真は五十里ダム

 見学会の開催は、国土交通省が完成から一定期間経過した治水施設を対象に、地域の人々にその生い立ちを振り返り、果たしてきた役割、地域の水害・土砂災害リスクを再認識してもらう「アニバーサリープロジェクト」を推進することに伴うもの。

 見学会の対象施設は次のとおり((1)経過年数(2)見学会内容)。
▽首都圏外郭放水路( 埼玉県春日部市)=(1)10年(2006年度全区間通水 )(2)11月中旬に同放水路で記念パネル展、子ども見学会。
▽五十里ダム(栃木県日光市)=(1)60年(1956年度完成)(2)9月ごろに記念パネル展、ダム見学会。
▽川俣ダム(同市)=(1)50年(1966年度完成)(2)同。
▽稲又第三砂防堰堤(山梨県早川町)=(1)15年(2001年度完成)(2)8月中旬に記念パネル展、現地見学会(砂防公開講座と同時開催)。
▽薗原ダム(群馬県沼田市)=(1)50年(1966年度完成)(2)11月ごろにダム見学会。
▽宮ケ瀬ダム(相模原市)=(1)15年(2001年度完成)(2)7月下旬に相模川水系広域ダム管理事務所で記念パネル展、ダム見学会(森と湖に親しむ旬間イベントと同時開催)。
▽二瀬ダム(埼玉県秩父市)=(1)55年(1961年度完成)(2)8月下旬に同ダム管理所でダム見学会、10月30日に記念パネル展(秩父市観光協会主催の大滝紅葉祭り内)。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

0 コメント :

コメントを投稿