完成予想 |
規模は、地下1階地上22階建て延べ約11万3600㎡で、ホテルや専門店街、温浴施設などが入る大分県内で最大規模の複合商業施設となる。設計は日本設計が担当している。2013年春の着工、15年春の開業を目指す。
計画では、鉄道高架化事業の完成後に撤去される在来線跡地約2万㎡を建設地とする。地下1階から地上4階までをシネマコンプレックス(複合映画館)を含む商業施設とし、店舗面積約3万1000㎡を確保する。5-9階は駐車場(920台収容程度)、7-9階部分には屋上庭園を設ける。東側に高層のタワー棟を設け、9階から19階を200室規模のホテル、20-22階を温浴施設とする。屋上には露天風呂も備える。
大分のランドマークとなるシンボリックな建物として、大分都心部の新たなにぎわいの創出を図る。屋上庭園や温浴施設などで市民の憩いの場を提供するとともに、アジアを見据えた大分の観光振興に貢献する施設とする考えだ。事業費は150億-200億円を想定している。
現在、日本設計で基本設計の詰めの作業を進めており、引き続き、実施設計に着手する。
高架事業は11年度末完成予定で、12年4月から既存の駅施設の解体、撤去工事に着手する。13年春の新ビル着工を目指す。大分駅の所在地は大分市要町。
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