2013/07/02

【巨大】世界最大級!浮体式風発の「ふくしま未来」がついに入港

福島県沖で10月中旬の発電開始を目指す世界最大級の浮体式洋上風力発電設備「ふくしま未来」が1日、三井造船の千葉事業所(千葉県市原市)から曳航され福島県いわき市の小名浜港に入港した=写真。
 丸紅、清水建設など民間企業と東京大学によるコンソーシアムが、経済産業省の実証研究事業「浮体式洋上ウィンドファーム」として取り組んでいる。直径80mの風車(出力2000kW)は今後、清水建設・新日鉄住金エンジニアリングJVが20日をめどに沖合約20㎞の係留予定海域に曳航・据付を行う。2016年以降の実用化を目指す。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年7月2日

Related Posts:

  • 【熊本地震】復興の担い手に! 福岡建団連の職業訓練コースで10人が重機オペ目指す  「建設労働者緊急育成事業」の一環として福岡県建設専門工事業団体連合会(杉山秀彦会長)が行う職業訓練「重機オペレーターコース(熊本)」の入講式が6日、熊本県菊陽町のキャタピラー九州熊本教習センターで開かれた。入講した10人は21日かけて、熊本地震からの復興を担う重機オペレーターを目指す。写真はイメージです  同事業は厚生労働省の受託事業として建設業振興基金が行う。16ある地方拠点のうち、福岡拠点の同連合会が熊本と、9月開講の福岡、大分での… Read More
  • 【現場最前線】進捗率8割! 安全・省力化で進む復興リーディング事業・国道45号摂待道路工事  東日本大震災から5年3カ月が過ぎ、「復興・創生期間」という新たなステージを迎えた中、さまざまな復旧・復興事業が最盛期を迎えている。東北地方整備局が復興のリーディングプロジェクトに位置付けている三陸沿岸道路も、地域の期待に応えるべく、1日も早い完成に向けて急ピッチで整備が進められている。大規模工事がひしめく岩手県内の三沿道の中でも、象徴的な工事の1つである国道45号摂待道路工事(施工=大成建設・錢高組・東日本コンクリートJV・小原克己所長… Read More
  • 【安藤忠雄】想像力で見る「頭大仏」 北海道・真駒内滝野霊園がオープン  札幌市南区で建設を進めていた「真駒内滝野霊園頭大仏」が15日オープンする(一般オープンは17日)。安藤忠雄氏(東大名誉教授、安藤忠雄建築研究所)が設計を手掛け、墓地のシンボルとなっている高さ13.5mの石造の大仏の周りが15万株のラベンダーで覆われる。外部からは大仏の頭だけしか見えなくなるため、「頭大仏」と名付けられた。撮影:小川重雄  滝野霊園は、「ふる里公苑」(高橋敏彦理事長)が管理運営し、総面積180haの公園墓地。安藤氏は、精神… Read More
  • 【土木展】専門外作家が見せる土木の魅力 ディレクター・西村 浩氏に聞く  「見えない土木」が支える「見えにくい日常」を“自分事”として見つめ直すきっかけにしてほしい--。東京都港区の21-21DESIGN SIGHT(東京ミッドタウン・ガーデン内)で開催されている「土木展」のディレクターを務める建築家の西村浩氏(ワークヴィジョンズ代表)は、企画の意図をこう語る。専門外のアーティストやデザイナーらが参加した、かつてない構成の展示会場は、生活環境そのものと言っていい「土木」の行為と魅力をリアルに実感できるものとな… Read More
  • 【橋梁模型発表会】東北6県の土木系高校、高専生の皆さん! 創意工夫あふれる作品募集 9/30まで  土木技術を学び、将来の社会資本づくりを担う高校生を対象とする第15回「高校生『橋梁模型』作品発表会」が実施される。応募締め切りは9月30日。作品は2017年1月6日まで受け付ける。同月中旬に1次審査、2月中旬には2次審査と入賞作品の表彰式を行う予定だ。写真は前回の最優秀賞「日本橋」(秋田県立大館工業高校)  同発表会は模型づくりを通じて橋の種類や構造に関する知識を深めてもらうとともに、ものづくりの楽しさ、創意工夫を体験してもらおうと02… Read More

0 コメント :

コメントを投稿