パルコは、名古屋市栄に商業施設の「名古屋ゼロゲート(仮称)」を建設する計画を発表した。卸売業を営むタキヒヨーと計画地(約0.3ha)の土地賃借で合意書を締結。設計施工は未定だが、ゼネコンに一括発注する予定だ。2013年内の着工を目標に準備を進めており、14年秋の開業を予定している。
計画によると、規模はS造3階建て延べ約7500㎡。投資額は約16億円。入居するテナントなどは未定で、決定次第開示する。
建設地は松坂屋や三越などの大型商業施設が立ち並ぶ大津通に面した一角。所在地は栄3-2805-1ほかの約3000㎡で、同社が経営する名古屋パルコ西館と大津通を挟んだ隣接地に建設する。
「ゼロゲート」は同社が都心部で展開を進めている中低層型商業施設で、大阪の「心斎橋ゼロゲート」ではH&Mが、「道頓堀ゼロゲート」ではFOREVER21がそれぞれキーテナントとして入居している。
「ゼロゲート」としての出店は、今回の計画により、全国で5店舗目となる。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年7月4日
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