東日本旅客鉄道(JR東日本)は、震災の被害を受けた気仙沼線で暫定運行しているバス高速輸送システム(BRT)について、新たに3区間で専用道による運行を9月5日に開始する。全線(55.3㎞)のうち専用道の距離は計21.7㎞と現行の2倍に伸び、所要時間も最短106分と7分短縮される。
JR東日本は震災を受け、気仙沼線のうち沿岸部の柳津駅から気仙沼駅の区間は線路をバス専用道路に置き換えるBRTで仮復旧させた。今回、南三陸町と気仙沼市の3区間、計10.1㎞で専用道を整備。ただ、延伸後も全線の6割は一般道を走るため、今後も専用道に順次切り替えていく考えだ。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年7月18日
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