首都高速道路会社は25日、福島県いわき市の親子19組38人を招待し、東京都千代田区平河町の同社西東京管理局で「首都高子ども支援プロジェクト」の開会式を行った。開会に当たって宮田年耕取締役常務執行役員は「首都高の全長は、常磐自動車道でいわき市から東京まで来るよりも長い、300㎞。体に気をつけて事故のないよう、過ごしてほしい」とあいさつした。
同プロジェクトは、昨年、宮城県石巻市の小学生を対象に実施したのに続き2回目の開催となる。約200組の応募の中から選ばれた、いわき市の小学6年生とその保護者が参加。
開会式の後は、交通管制システムなどを見学した。25、26日の2日間で大橋連結路シールドトンネル工事現場やおおはし里の杜の見学や、首都高を利用した東京観光施設の見学などを実施する。
さまざまな企業と連携してCSR(企業の社会的責任)活動を展開しているフューチャーイノベーションフォーラム(FIF)の協力を得て開催している。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年7月26日
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