2011/08/11

7作品が一次通過/第23回すまいる愛知住宅賞

公開審査の様子
 愛知ゆとりある住まい推進協議会(会長・勢力常史愛知県建築住宅センター理事長)が、第23回「すまいる愛知住宅賞」の候補作品7点(者)を選出した。10月上旬に入賞決定作品を発表する。
 この賞は2006年4月以降に愛知県内で竣工した居住中の1戸建て、長屋建て、共同建ての住宅を対象に、生活にゆとりや安らぎを与える工夫を表彰する。今回は74の応募作品があった。
 審査委員長の古谷誠章早大教授(ナスカ一級建築士事務所代表取締役)は「審査を引き受ける折に公開を条件にしたが、回を経るごとに顕著にレベルアップしている。入選を目指す人にも、他作品を研究する好機として審査の場を活用してほしい」と話す。
 古谷委員長以外の審査委員は、笠嶋泰大同大教授、松原小夜子椙山女学園大教授、谷村留都アール・アンド・エス設計工房副所長、佐藤東亜男愛知建築士会長、鈴木慶智日本建築家協会東海支部愛知地域会副会長、朝岡市郎愛知県建築士事務所協会長の6氏。

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