伊東氏 |
瀬戸内海を一望できる風光明美なロケーションを生かそうと「自然の中にいるような、気持ちの良さを味わえる空間をつくりたいと考えた」と振り返っている。セレモニーの後で館内に入った地元の小学生たちが、我先に寝そべった姿に、伊東氏は満面の笑顔を見せていた。
翌日には地元小学生と、東日本大震災の被災地・岩手県釜石市の小学生を招いてのワークショップも行った。建築家個人にスポットを当てたミュージアムは、国内のみならず世界的にも「おそらく例がない」ユニークな試み。今後も国内外から建築家や建築を志す若者を集め、「建築文化の発信基地」にしたいという。
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