盛況だった講演会 |
同協会理事の吉田倬郎工学院大教授は「BIMが建築界の重要なキーワードになっている。協会としても新しい展開に幅広く取り組んでいきたい」とあいさつした。
BIMの動向について講演した足達嘉信IAI日本委員は、「BIMの国際標準となるIFCが、2011年内にもISO化される予定」とデータ連携が進むベースが整いつつあることを紹介した。
BIMと建築生産について、木本健二芝浦工大教授は「BIMによって設計の決定ピークを前倒しすれば、設計変更がしやすく変更にかかるコストも低減できる」とフロントローディングの効果を説明した。
定員をオーバーしたため、同講演会を再度、10月18日に東京都港区の機械振興会館で開く。受講料2000円。問い合わせは、同協会・電話03-3453-9591。
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