【現場最前線】鉄建が手掛ける東北新幹線、在来線の復旧・復興工事
東日本大震災から5年8カ月、津波により甚大な被害を受けた沿岸部では、いまも復興に向けた槌(つち)音が響きわたっている。鉄建は、東日本旅客鉄道(JR東日本)のパートナー企業として全社を挙げ、大動脈の東北新幹線を始め、地域住民に欠かせない在来線の復旧・復興工事に尽力してきた。学校の高台移転や復興道路整備などのプロジェクトにも取り組んでいる。林康雄社長=写真右=の現地視察に同行し、東北の地に刻まれつつある同社の足跡の一部をたどった。
沿岸部…Read More
【現場最前線】西船場JCTで渋滞緩和・制震・橋脚拡幅 阪神高速のリニューアルプロジェクト
阪神高速道路会社は11月29日、高速道路リニューアルプロジェクト(大規模更新・修繕事業)の現場見学会を開いた。西船場JCT(仮称・信濃橋渡り線)改築事業の現場で既設橋脚の拡幅や大規模地震時に揺れを制御する鋼管集成橋脚の施工状況を公開した。2019年度の完成へ向け、工事を進めていく。
西船場JCT(ジャンクション)改築事業では、現在、未接続となっている大阪港線東行きと環状線北行きを接続する延長1.7㎞の付加車線(大阪港線800m、環状線…Read More
【土木学会】デザイン賞に「太田川大橋」(広島市)など14作品 講評などウェブで公開
土木学会は29日、「土木学会デザイン賞2016」として14作品を決定したと発表した。選考過程や授賞作品詳細、講評などは同日、土木学会デザイン賞ウェブサイトで公開した。同賞は、構造物そのものに焦点を当てる土木系各賞と異なり、脚光を浴びることが建築系より少ない土木設計者など個人にも光を当てるもので、2001年度からスタートしていた。17年1月29日、土木学会講堂で、表彰状授与式、受賞者プレゼンテーション、講評・質疑応答など授賞式を開く。
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【北海道開発局】17年秋の通行再開に向け復旧工事進む 台風10号被害の274号日勝峠
北海道開発局は11月29日、8月の台風10号による大雨の影響で土砂崩れや落橋などの被害を受けた274号日勝峠の通行再開が、2017年秋ごろになるとの見通しを発表した。
開発局では、通行止めが続く日高町千栄から清水町までの39.5㎞を車両進入が困難な個所を徒歩、自転車、ヘリコプターなどで被災状況を調査し、橋梁の損傷が落橋3カ所を含む10カ所、覆道の損傷が3カ所、道路本体の大規模欠損が6カ所、その他土砂崩れや路肩損傷などが47カ所の…Read More
【中日本高速名古屋】橋脚高125mは日本一に! 鷲見橋現場を公開
中日本高速道路名古屋支社は25日、東海北陸自動車道白鳥インターチェンジ(IC)~飛騨清見IC間の4車線化工事の一環で建設中の鷲見橋の現場を報道機関に公開した=写真。施工は三井住友建設が担当。供用後、同橋は日本一の橋脚高(125m)を持つ橋梁となる。
工事名は東海北陸自動車道鷲見橋工事。概要は上部工が459m、PRC4径間連続ラーメン波型鋼板ウェブ橋、下部工が橋脚3基(高さ67.5-125m)、橋台2基。請負金額は44億9800万085…Read More
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