2014/02/14

【コンテスト】土木工事写真・最優秀賞に森崎氏、川柳大賞は2句 JCM

最優秀賞に輝いた森崎氏の作品『貫通』
全国土木施工管理技士会連合会(JCM)は、昨年ホームページで公募していた土木工事写真最優秀賞とJCM川柳大賞を決定し、発表した。いずれも今回が初めての試みで、イメージ向上や一般社会との接点を探ったもの。今後、毎年募集し、最優秀賞や優秀賞、入選は隔月刊の機関誌『JCMマンスリーレポート』の表紙や記事として掲載していく。
 土木工事写真は、昨年6月から12月末まで公募した。81点の応募があり、それを21点に絞り、写真家の西山芳一氏の協力を得て「マンスリー」編集委員が審査。最優秀賞に森崎英五朗氏(寿建設・福島市)の『貫通』を選んだ。西山氏は「感動的な貫通でめったにないチャンスをモノにできた作品」と評価。優秀賞には宇田毅氏(桑原組)、山本悌進氏(大栄建設)、前納裕氏(朝日丸建設)、田代大輔氏(東洋建設)の4点、入選に阿部雅弘氏(五洋建設)など9点が選ばれた。最優秀に5万円、優秀賞に1万円、入選に図書カード5000円が贈られる。
川柳大賞も決まる
 一方、川柳には236首の応募があった。大賞は「じいちゃんの ダムと親父は 同い年」(作者・ばいなりい)、「復興の タネ芽吹かせる 土を掘る」(帰朝庵)の2句。ほかに優秀賞4句。川柳は、応募作を昨年9月以降の「マンスリー」に随時掲載している。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)

0 コメント :

コメントを投稿