2014/02/24

【Twitter開始】除雪作業の“なう”伝えています! 群馬県建設業協会

会員企業から送られる映像が、続々投稿される
群馬県建設業協会(青柳剛会長)は、Twitter(ツイッター)による除雪作業の進捗情報の提供を開始した。19日に開設し、14、15日の豪雪で特に被害が大きく、孤立した群馬県上野村や南牧村などを中心に、会員企業の除雪作業の進捗状況を伝えている。最前線で奮闘する建設企業が情報発信し、被害を受けた県民の生活に役立ててもらう考えだ。
 群馬建協は、GPS(全地球測位システム)携帯による災害情報共有システムにより、会員が常備しているGPS付き携帯電話を活用して災害時に被害状況などを県など関係機関や県民と情報共有している。今回は、同システムで集めた情報を身近な情報収集ツールとなっているツイッターで配信することで、県民が除雪状況を把握しやすくした。
 各支部の会員から寄せられる情報を本部で整理し、作業場所や時間、画像などとともにツイッターに投稿し、進捗情報を知らせている。最新情報を得られるため、除雪作業に関心の高い多くの県民に閲覧されており、協会サイトのフォロワーも増えている。
 青柳会長は、「まれに見る降雪の中、協会員が頑張っている姿を分かりやすく国民に伝えることができる。協会員からも自分たちの姿を多数の人に知ってもらう機会になり、ありがたいという声も寄せられている。PR活動として展開し、若手の入職にもつなげていきたい」と意義を話している。
群馬県建設業協会Twitter @gunken000
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