2014/02/22

【fib賞】竹中が連続受賞 150Nコンクリを採用した「パークシティ武蔵小杉」

竹中工務店が設計施工を手掛けた『パークシティ武蔵小杉』(=写真、川崎市中原区)が、2014年国際コンクリート工学連盟(fib)賞の最優秀作品賞を受賞した。世界的に優れたコンクリート構造物を4年に1度表彰する制度で、同社は10年に続き連続受賞となる。
 パークシティ武蔵小杉は59階建ての超高層RC造マンションで、国内で初めて150ニュートンの超高性能コンクリートを採用し、制震装置と組み合わせた。建設当時は国内最高階数を記録。また、躯体のプレキャスト化によって、生産性の向上や品質の安定も実現している。構造実験や施工実験を経て実施工にのぞんだ点などが評価され受賞した。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)

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