2014/02/06

【速報】建築史家の鈴木博之氏が逝去

日本を代表する建築史家、鈴木博之(すずき・ひろゆき)氏が3日、肺炎のため逝去した。68歳だった。6日に近親者により密葬が行われた。3月24日午後1時から東京都新宿区の東長寺で妻杜幾子さんが喪主を務め、本葬を執り行う。葬儀委員長は安藤忠雄氏。
 鈴木氏は1945年東京生まれ。68年東大工学部建築学科卒。東京駅駅舎の復原や国立近現代建築資料館の創立に尽力したほか、建築史家として『建築の世紀末』『東京の地霊』『都市へ』『庭師小川治兵衛とその時代』など多数の著作を残した。青山学院大学教授、東京大学名誉教授、明治村館長。

0 コメント :

コメントを投稿