川崎市の福田紀彦市長は13日、環境問題への取り組みを続ける市内企業のショウエイ(幸区)本社を訪問した=写真。今回の訪問は「現場主義」と「対話」を基本姿勢とする市長が技術力の高い企業を視察し、あわせて社員を激励した。
同社は、幸区新川崎2-6に本社を構え、環境ろ過装置・水処理用ろ過装置の製造や設置を手掛けている。1974年に創業し、現在は約120人の従業員を抱えている。2012年に完成した本社は中規模の施設で初めて川崎市のCASBEE川崎Sランクを取得した。このほか、13年度「第2回スマートライフスタイル大賞」を受賞するなど、環境問題などへの取り組みが高く評価されている。
視察では辻永社長が繊維強化プラスチック(FRP)を使用し、保温性や耐久性を高めたろ過装置や、同社の沿革などについて説明した。訪問を終えた市長は「2、3人から始めた会社がここまで大きくなったことを聞いて、川崎ドリームだと感じた。中小企業に夢を与える。また見学を終え、環境技術がまだ成長する余地を体感した。百聞は一見にしかずで、川崎には優れた企業がある。市内需につながるように経済を回していきたい」と市内企業の高い技術力に触れ、見識を改めていた。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)
同社は、幸区新川崎2-6に本社を構え、環境ろ過装置・水処理用ろ過装置の製造や設置を手掛けている。1974年に創業し、現在は約120人の従業員を抱えている。2012年に完成した本社は中規模の施設で初めて川崎市のCASBEE川崎Sランクを取得した。このほか、13年度「第2回スマートライフスタイル大賞」を受賞するなど、環境問題などへの取り組みが高く評価されている。
視察では辻永社長が繊維強化プラスチック(FRP)を使用し、保温性や耐久性を高めたろ過装置や、同社の沿革などについて説明した。訪問を終えた市長は「2、3人から始めた会社がここまで大きくなったことを聞いて、川崎ドリームだと感じた。中小企業に夢を与える。また見学を終え、環境技術がまだ成長する余地を体感した。百聞は一見にしかずで、川崎には優れた企業がある。市内需につながるように経済を回していきたい」と市内企業の高い技術力に触れ、見識を改めていた。
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