北海道建青会が第29回全道会員大会にあわせ、小樽工業高校建設科の1年生と2年生各40人、3年生28人の合計108人の生徒を対象に実施した建設業に関するアンケート結果によると、建設業に「就職したい」と思うのは45.4%と半数近くで、建設業のイメージを「格好いい」と感じるのは60.2%に上っていることが分かった。
建設業に「就職したいか」という設問には、「したい」が半数近くとなり、「したくない」が23.1%にとどまった。しかし、就職したくない生徒の内訳は、1年生が5%なのに対して、2年生が22.5%、3年生が50%と、高学年ほど就職先の選択肢から外す割合が増えている。
建設業のイメージについては「格好いい」が6割を占め、「格好悪い」が1.9%だった。「格好いい」と回答した理由は「道路や構造物を造っている」が32.4%で最も多く、次いで「地域のためになっている」と「汗をかいて作業している」がそれぞれ22.5%。また「厳しい自然と闘っている」は9.8%だった。
一方、「格好悪い」とした生徒の理由は「汚い」「きつい」がそれぞれ50%だった。
建設業に対しての自由回答では、「東京オリンピックに向け技術が向上するとよい」(1年)、「建設業に就いて社会に役立ちたい」(1年)、「やりがいのある仕事」(1年)、「建設業で頑張りたいと本気で思っている」(2年)、「生活に欠かせない仕事」(3年)などの意見の半面、「上下関係が厳しそう」(1年)、「女の人でも仕事があるのか」(2年)などの意見も寄せられた。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)
建設業に「就職したいか」という設問には、「したい」が半数近くとなり、「したくない」が23.1%にとどまった。しかし、就職したくない生徒の内訳は、1年生が5%なのに対して、2年生が22.5%、3年生が50%と、高学年ほど就職先の選択肢から外す割合が増えている。
建設業のイメージについては「格好いい」が6割を占め、「格好悪い」が1.9%だった。「格好いい」と回答した理由は「道路や構造物を造っている」が32.4%で最も多く、次いで「地域のためになっている」と「汗をかいて作業している」がそれぞれ22.5%。また「厳しい自然と闘っている」は9.8%だった。
一方、「格好悪い」とした生徒の理由は「汚い」「きつい」がそれぞれ50%だった。
建設業に対しての自由回答では、「東京オリンピックに向け技術が向上するとよい」(1年)、「建設業に就いて社会に役立ちたい」(1年)、「やりがいのある仕事」(1年)、「建設業で頑張りたいと本気で思っている」(2年)、「生活に欠かせない仕事」(3年)などの意見の半面、「上下関係が厳しそう」(1年)、「女の人でも仕事があるのか」(2年)などの意見も寄せられた。
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