北陸地域の官公庁と建設産業団体、教育機関が一堂に会し、業界の人材不足について話し合う「北陸建設界の担い手確保・育成推進協議会」が10月3日に発足する。行政機関と企業の連携というこれまでの枠組みと大きく異なるのは、建設系学生の教育に携わる各県の教育委員会や大学、高専、高校が参画している点だ。全国初となる取り組みだが、この新たな体制を基盤とし、ものづくりの魅力をより効果的に発信していく。
会合は、業界最大の懸案事項である担い手問題のプラットフォームと位置付け、現状や課題などを共有しながら、それぞれの施策を進めるのが狙い。
当日は、▽担い手確保に向けた既往の取り組みと今後の予定▽学生などが建設界に求める情報(ニーズ)▽今後の取り組み方針(案)▽学生などに伝わるコンテンツ(案)▽今後の進め方(案)--などに関して意見を交わす。
立ち上げに奔走した北陸地方整備局の野田徹局長は、従前から「業界の魅力を一般の学生に伝えるのも重要だが、空中散布的な広報活動では効果が限られてしまう。ピンポイントで注射を打つように、建設界の入り口に立つ技術系の学生に焦点を当ててPRすることが重要だ」と強調。その上で「社会資本整備に携わる行政機関と建設産業が“オール建設界”として、教育機関と三位一体となってキャンペーンを打ち出さなければ、入職促進への有効な手立ては見いだせない」と訴えてきた。
具体的には「学生の目線に立って、建設界の仕事を共感してもらうのが一番の魅力発信となる。“誇り”“頼もしさ”“楽しさ”をキーワードに掲げたい」としている。
メンバーは次のとおり。
▽日本建設業連合会北陸支部▽新潟県建設業協会▽富山県建設業協会▽石川県建設業協会▽建設コンサルタンツ協会北陸支部▽新潟県測量設計業協会▽富山県測量設計業協会▽石川県測量設計業協会▽新潟大▽長岡技術科学大▽富山大▽富山県立大▽金沢大▽金沢工業大▽長岡工業高専▽石川工業高専▽新潟工高▽新発田南高▽富山工高▽小松工高▽金沢市立工高▽新潟労働局▽富山労働局▽石川労働局▽北陸地方整備局▽同信濃川河川事務所▽同新潟国道事務所▽同富山河川国道事務所▽同金沢河川国道事務所▽同北陸技術事務所▽新潟県土木部▽同教育委員会▽富山県土木部▽同教育委員会▽石川県土木部▽同教育委員会▽新潟市土木部。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)
会合は、業界最大の懸案事項である担い手問題のプラットフォームと位置付け、現状や課題などを共有しながら、それぞれの施策を進めるのが狙い。
当日は、▽担い手確保に向けた既往の取り組みと今後の予定▽学生などが建設界に求める情報(ニーズ)▽今後の取り組み方針(案)▽学生などに伝わるコンテンツ(案)▽今後の進め方(案)--などに関して意見を交わす。
立ち上げに奔走した北陸地方整備局の野田徹局長は、従前から「業界の魅力を一般の学生に伝えるのも重要だが、空中散布的な広報活動では効果が限られてしまう。ピンポイントで注射を打つように、建設界の入り口に立つ技術系の学生に焦点を当ててPRすることが重要だ」と強調。その上で「社会資本整備に携わる行政機関と建設産業が“オール建設界”として、教育機関と三位一体となってキャンペーンを打ち出さなければ、入職促進への有効な手立ては見いだせない」と訴えてきた。
具体的には「学生の目線に立って、建設界の仕事を共感してもらうのが一番の魅力発信となる。“誇り”“頼もしさ”“楽しさ”をキーワードに掲げたい」としている。
メンバーは次のとおり。
▽日本建設業連合会北陸支部▽新潟県建設業協会▽富山県建設業協会▽石川県建設業協会▽建設コンサルタンツ協会北陸支部▽新潟県測量設計業協会▽富山県測量設計業協会▽石川県測量設計業協会▽新潟大▽長岡技術科学大▽富山大▽富山県立大▽金沢大▽金沢工業大▽長岡工業高専▽石川工業高専▽新潟工高▽新発田南高▽富山工高▽小松工高▽金沢市立工高▽新潟労働局▽富山労働局▽石川労働局▽北陸地方整備局▽同信濃川河川事務所▽同新潟国道事務所▽同富山河川国道事務所▽同金沢河川国道事務所▽同北陸技術事務所▽新潟県土木部▽同教育委員会▽富山県土木部▽同教育委員会▽石川県土木部▽同教育委員会▽新潟市土木部。
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