2016/12/01

【北海道開発局】17年秋の通行再開に向け復旧工事進む 台風10号被害の274号日勝峠





 北海道開発局は11月29日、8月の台風10号による大雨の影響で土砂崩れや落橋などの被害を受けた274号日勝峠の通行再開が、2017年秋ごろになるとの見通しを発表した。

 開発局では、通行止めが続く日高町千栄から清水町までの39.5㎞を車両進入が困難な個所を徒歩、自転車、ヘリコプターなどで被災状況を調査し、橋梁の損傷が落橋3カ所を含む10カ所、覆道の損傷が3カ所、道路本体の大規模欠損が6カ所、その他土砂崩れや路肩損傷などが47カ所の合計66カ所での被災を確認した。
 来秋の通行再開は、日高町千栄地区で道路が大きく欠損した400mと、基礎部分が大きく損傷した清瀬覆道1200mが片側通行になる見通しで、これらの区間以外は対面通行での復旧を目指す。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

Related Posts:

  • 【東大・目黒研】揺らして説明! 家具転倒を再現する簡易起震装置「てんとう虫」開発  東大生産技術研究所の目黒公郎教授が代表幹事を務める「RC77・防災ビジネス市場の体系化に関する研究会」は、家具転倒防止器具の有効性を簡単にシミュレーションできる簡易起震装置「てんとう虫」を開発した。前面が開口した幅100cm、高さ133cm(標準的な天井高の2分の1に相当)、奥行き40cmの木製ボックスにキャスターを取り付けたもので、背面の取っ手を持って人力で揺さぶることで地震を簡易的に再現できる。  ボックス内部は、強度が異なる3種類… Read More
  • 【熊本地震】熊本建協と各支部、GW中も道路復旧継続!  熊本県建設業協会(橋口光徳会長)と各支部は、ゴールデンウイーク期間中も休日返上で生活道路や観光道の復旧などに出動した。写真は4月末の緑川堤防の緊急復旧作業。  熊本支部では、4月29日から連日、下水道緊急工事を進めたほか、東、中央、西、南、北の各区で市町道の応急復旧・がれき撤去に当たった。菊池支部でも阿蘇公園の土砂撤去や各県道の応急復旧、観光道であるミルクロードの応急復旧と交通誘導に出動した。 阿蘇支部では、4月29、30日、5月1、2… Read More
  • 【熊本地震】新耐震の被害は「想定以上による被害か、配慮不足による被害か」分析必要 建築学会  日本建築学会は14日、東京都目黒区の東工大で「2016年熊本地震」地震被害調査速報会を開いた。調査の概略を説明した福岡大学の高山峯夫教授は熊本城の重要文化財「宇土櫓」が今回の地震でも倒壊しなかった点を挙げ、「400年前の櫓に負けない耐震設計を考えるため、今回の震災を分析し、今後に生かす必要がある」と語った。  調査報告では木質構造建物、RC造建物、S造建物、非構造部材、社会基盤施設などをテーマに熊本地震の被害状況を紹介した。このうち木質… Read More
  • 【熊本地震】九州地質調査業協会、応用地質学会が断層の初動調査 災害状況を整理  九州地質調査業協会(藤本修司理事長)は23、24日の2日にわたり、日本応用地質学会九州支部と合同で、熊本地震で発生した被害状況と地表の地震断層を初動調査した=写真。29日から詳細調査を実施する。  調査は益城町や御船町周辺を中心に、斜面崩壊や地表に露出した地震断層個所、構造物の被害状況などを対象に実施し、応用地質学的観点から災害の状況を整理した。 初動調査の結果を受けて今後の計画を検討し、29日から詳細調査に着手する。調査結果は記録に残… Read More
  • 【東北地整】TEC-FORCEが熊本地震の活動報告 経験役立つ実感も“存在周知”が必要  東北地方整備局は11日、仙台市青葉区の同局災害対策室で、2016年熊本地震の被災状況確認などのために派遣したTEC-FORCE(テックフォース=緊急災害対策派遣隊)の活動報告会を開いた=写真。  冒頭、川瀧弘之局長は、帰還した約80人の隊員の労をねぎらった上で「現地の生の情報は、現場に行かないと分からない。皆さんが得た貴重な情報を今後の防災活動に役立てていきたい」と語った。 この後、道路や河川・砂防、建築物などの被災状況確認・危険度判定… Read More

0 コメント :

コメントを投稿