2016/11/29

【中日本高速名古屋】橋脚高125mは日本一に! 鷲見橋現場を公開


 中日本高速道路名古屋支社は25日、東海北陸自動車道白鳥インターチェンジ(IC)~飛騨清見IC間の4車線化工事の一環で建設中の鷲見橋の現場を報道機関に公開した=写真。施工は三井住友建設が担当。供用後、同橋は日本一の橋脚高(125m)を持つ橋梁となる。

 工事名は東海北陸自動車道鷲見橋工事。概要は上部工が459m、PRC4径間連続ラーメン波型鋼板ウェブ橋、下部工が橋脚3基(高さ67.5-125m)、橋台2基。請負金額は44億9800万0856円(税込み)。工期は2018年12月29日まで。工事場所は岐阜県郡上市高鷲町鷲見。
 4車線化工事は18年度の完成を目標にしている。事業区間は40.9㎞。同橋は4車線化後、下り線として利用する。
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