東京理科大学理工学部建築学科の学生らで運営する「TUS Digital Studio(デジタルスタジオ)」の第7課題の講評会が、東京・港区のSHIBAURA HOUSEで開かれた=写真。
パラメトリック・デザインやコンピューテーショナル・デザインを学んでいる学生らは今回、ベントレー・システムズ社のデザイン生成ツール「generative components(GC)」を使ったデザインに挑んだ。スタジオの学生は、GCを活用して放射線の強弱を視覚化したり、街中のカーニバルに付きそう観客の動きを計算するなど、さまざまなテーマの発表を行った。
米国の設計事務所プロクシーのプリンシパル、長谷川徹氏とマーク・コリンズ氏がゲストとして講評、マーク氏は「GCの最大のメリットは、あらゆる可能性を試せるところ。ただのシミュレートで終わらせず、その中から最適解を得る訓練をしていくべき」と話した。
学生らの活動はHP(http://www.digitalstudioarchive.org/)で見ることができる。
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