Home
»
建築
»
generative componentsでデザイン 東京理科大デジタルスタジオが講評会
東京理科大学理工学部建築学科の学生らで運営する「TUS Digital Studio(デジタルスタジオ)」の第7課題の講評会が、東京・港区のSHIBAURA HOUSEで開かれた=写真。
パラメトリック・デザインやコンピューテーショナル・デザインを学んでいる学生らは今回、ベントレー・システムズ社のデザイン生成ツール「generative components(GC)」を使ったデザインに挑んだ。スタジオの学生は、GCを活用して放射線の強弱を視覚化したり、街中のカーニバルに付きそう観客の動きを計算するなど、さまざまなテーマの発表を行った。
米国の設計事務所プロクシーのプリンシパル、長谷川徹氏とマーク・コリンズ氏がゲストとして講評、マーク氏は「GCの最大のメリットは、あらゆる可能性を試せるところ。ただのシミュレートで終わらせず、その中から最適解を得る訓練をしていくべき」と話した。
学生らの活動はHP(
http://www.digitalstudioarchive.org/)で見ることができる。
『BIM Handbook: A Guide to Building Information Modeling for Owners, Managers, Designers, Engineers and Contractors』 AmazonLink
Related Posts:
デザイン女子No.1決定戦 慶大の後藤さんに決まる-高千穂の神楽宿
『夜神楽三十三番』
大学や短大などで建築やインテリアデザインを学んだ女子学生の卒業設計・制作を全国から募集し、その年の「デザイン女子No.1」を決めるイベントが22、23日の両日、名古屋市昭和区のサーウィンストンホテルで開かれた。会場内には応募63作品のうち1次審査を通過した29作品を展示。23日に最終7作品を公開審査した結果、初代デザイン女子No.1には、宮崎県高千穂町の神楽宿を設計した後藤理奈さん(慶応大)が輝いた。
後藤さん
… Read More
特別賞含め4作品を選定 建築学会九州支部の建築九州賞が決定
「T・house in 高森」
日本建築学会九州支部(藤本一壽支部長)は、2011年度第5回建築九州賞(作品賞)に、住宅部門で「T・house in 高森」(設計=西山英夫建築環境研究所)、一般建築部門で「諫早市こどもの城」(設計=池田設計、千葉学建築計画事務所)と「こもれびの舎(いえ)保育園」(設計=Inter Media一級建築士事務所)を選定した。また、JIA特別賞には「熊本駅西口駅前広場」(設計=佐藤光彦建築設計事務所)が選ばれた… Read More
ソーラー・デカスロン・ヨーロッパ2012に出場する千葉大の「おもてなしハウス」が完成
「おもてなしハウス」
ことし9月にスペイン・マドリードで開催されるソーラー・デカスロン・ヨーロッパ2012で千葉大が提案する「おもてなしハウス」が同大西千葉キャンパス内に完成、一般公開された。マドリードの大会では10日間で実際に住宅を建てて審査を受けるため、その“予行演習”として今回、キャンパス内での建設となった。公開に合わせて行われた会見で学生代表の田島翔太さんは「模型で考えていたものとおおむね同じものができたと思う」とするとともに「い… Read More
木材の切出しからこだわる設計 埼玉県環境建築住宅賞受賞したけやき建築設計
木造住宅『森の舟屋』
木材を切り出す山まで足を運び、自らの眼で部材に適した材料を選び、シンプルな設計で素材の良さを引き立たせる。そんな一貫した哲学で設計に臨む、けやき建築設計(埼玉県越谷市)の畔上(あぜがみ)順平さん(芝浦工業大学非常勤講師)が設計施工を手掛けた木造住宅『森の舟屋』が、埼玉県環境建築住宅賞の優秀賞に選ばれた。
受賞した住宅は、シンプルな方形の平屋建てを覆う緩やかな勾配屋根が深い軒先をつくる。軒下では、ウッドデッキが高床式… Read More
generative componentsでデザイン 東京理科大デジタルスタジオが講評会
東京理科大学理工学部建築学科の学生らで運営する「TUS Digital Studio(デジタルスタジオ)」の第7課題の講評会が、東京・港区のSHIBAURA HOUSEで開かれた=写真。
パラメトリック・デザインやコンピューテーショナル・デザインを学んでいる学生らは今回、ベントレー・システムズ社のデザイン生成ツール「generative components(GC)」を使ったデザインに挑んだ。スタジオの学生は、GCを活用して放射線の強弱を… Read More
0 コメント :
コメントを投稿