2014/08/12

【共働き支援】夏休みは親子一緒に通勤、子どもはサマースクールへ 三菱地所ら

パパ・ママは職場へ、子どもはサマースクールへ--。三菱地所と育児支援サービスを手掛けるアルファコーポレーションは、共働き支援の一環として、4日から6日まで東京都千代田区の富士ビルで「丸の内サマースクール」を開いた。午前8時30分から午後6時まで、3日間で延べ約90人の子どもが参加した。

 同スクールは大手町・丸の内・有楽町地区の企業などが理科実験、工作、英会話、食育などのワークショップを企画。夏休みの課題制作に取り組めるメニューも用意した。
 共働き家庭が増える中、有給休暇を取得することなく、子どもと一緒に出勤、子どもは職場近くで楽しい夏休みを体験できる。
 最終日の6日には「シャボン玉ピクニックと外遊び体験!」と題して、皇居外苑で自ら作った道具で大きなシャボン玉を飛ばした。
 参加した児童の保護者からは「終日、子どもを預かってもらってよかった」「家では体験できないことができた」などの声が寄せられた。
 三菱地所は、今回のサマースクールの検証を踏まえ、来春、来夏の開催も検討する。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)

Related Posts:

  • 【土木作業体験】郡山中学校から3人が仙台湾南部海岸の災害復旧現場に 東北地整ら 東北地方整備局仙台河川国道事務所と宮城県建設業協会は11月28日、仙台市若林区荒浜で進められている仙台湾南部海岸の災害復旧現場で、中学生の職場体験学習参加者による土木作業体験を行った=写真。  中学生を対象とした建設現場の体験は、同整備局と東北建設業協会連合会が連携し、ことしから東北6県で展開している。その一環として、11月13日には宮城初の中学生現場体験が行われており、今回が2回目となる。 この日は、同事務所で職場体験学習を行っている仙台… Read More
  • 【JIA東北・建築学会】コンペ受賞作に適合する資材・製品をプロが指南 建築学生テクニカルセミナー 日本建築家協会東北支部(JIA東北、辺見美津男支部長)と日本建築学会東北支部建築デザイン教育部会(櫻井一弥部会長)は3日、仙台市青葉区のせんだいメディアテークで建築学生テクニカルセミナーを開いた。建築教育と建築実務界をつなぐプラットフォームづくりの一環として、先に行われた第18回東北建築学生賞の入賞作品に対し、JIA東北支部協力会が技術や材料などの情報を提供。学生に建築を成立させる知識を学ばせるとともに、シンポジウムでは建築教育界の現状と課… Read More
  • 【復“幸”支縁】両国回向院で気仙沼・地福寺の地蔵菩薩が「出開帳」 震災による津波で被災した宮城県気仙沼市の地福寺。片山秀光住職が、震災時に背負って守った本尊延命地蔵菩薩座像を、東京都墨田区の両国回向院で拝観できる「出開帳」が11月8日から24日まで開かれた。写真は会期中に披露された気仙沼郷土芸能の「明戸虎舞打ちばやし」。  出開帳とは、普段拝むことのできない他寺院の本尊などが来て、一定期間参拝できるようにする行事。江戸時代には回向院でたびたび開催され、特に1778(安永7)年の長野・善光寺出開帳では6… Read More
  • 【体験講座】「これで君も地震博士」 東洋と前田建設が大谷小で実験やクイズ実施 茨城県美浦村に研究所を構える東洋建設は、前田建設と美浦村立大谷小学校が開催した地域交流イベント、「大谷交流祭」で体験講座を開いた。学校からの要望を踏まえて2013年と同様、「これで君も地震博士」をテーマに、ペットボトルを使った液状化現象の実験=写真=やクイズなどを実施。参加した計37人の児童は楽しみながら地震発生の仕組みや地震に強い建物の構造を学んだ。東洋建設の参加は5回目となる。 地震の仕組みをパネルで説明 ていねい… Read More
  • 【JIA東北】メディアテークで建築学生テクニカルセミナー 12月3日、入場無料 日本建築家協会東北支部(JIA東北、辺見美津男支部長)と日本建築学会東北支部建築デザイン教育部会(櫻井一弥部会長)は3日、仙台市青葉区のせんだいメディアテークで建築学生テクニカルセミナーを開く。  10月17日に開かれた第18回JIA東北建築学生賞で入選した2作品を対象に、JIA東北支部協力会会員企業が技術・商品を提案するほか、ショートレクチャーやブース展示なども行う。また、櫻井氏をコーディネーターとするシンポジウムでは、藤野高志生物建築舎… Read More

0 コメント :

コメントを投稿