2014/08/29

【アート×現場】仮囲いに「ゆめブランコ」描こう! 小学生がワークショップ

ゆめブランコに乗ろう--。東京都武蔵野市は、5月に着工した新武蔵野市クリーンセンター(仮称)の工事現場の仮囲いに、市内の小学生がカッティングシートで装飾するアートワークショップを行う。未来を担う子どもたちと新クリーンセンター完成に向けて、“ゆめブランコ”をこぎ出す。画像は完成イメージ。


 アートワークショップは、新千歳国際空港へのパブリックアート設置など全国で活躍している市内在住のアーティスト、長谷川仁氏が監修する。「ゆめブランコ」をテーマに、クリーンセンター周辺の桜並木にブランコがかけられたような夢の世界を創り出す。公募した小学生と保護者を対象に、31日にワークショップを開催。子どもが自分のシルエットを作り、白い仮囲いに長谷川氏が描いたブランコに貼り付ける。9月中旬に完成する。
 新武蔵野市クリーンセンター(仮称)整備・運営はDBO(設計・建設・運営)方式を採用。荏原環境プラント(代表)、鹿島の2社で構成するグループが事業者となり、市庁舎に隣接する同市緑町3丁目で建設中。2017年度の稼働を目指している。
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