2014/08/11

【2027年】未来のシブヤを500分の1スケールで表現 ヒカリエでも9月から公開!

変わりゆく渋谷を見る--。東急急行電鉄と東急不動産は、渋谷駅街区東棟着工にあわせて、2027年の渋谷駅周辺の大型都市模型を報道機関に公開した=写真。駅を中心に半径600m圏内の街を500分の1スケールの模型で忠実に表現。着工した駅街区を始め、今秋から15年度にかけて順次、着工予定の駅南街区、道玄坂1丁目駅前地区、駅桜丘口地区の開発が創出する新しい“SHIBUYA”の全貌を見ることができる。

 両社は、渋谷の街づくりの方向性について、▽商業に加えて働く街▽緑と水を感じる街▽若者に人気の街から多国籍・感性に優れた人が集い、楽しむ街--の3点がポイントとしている。
 駅南街区、道玄坂1丁目駅前地区は18年度、駅桜丘口地区は20年度の完成予定。駅街区は、着工したI期を20年度に完成させ、完成後にII期(中央棟、西棟)に着手し、27年度の全体完成を目指している。
 大型都市模型は、1日から渋谷ヒカリエ11階スカイロビー特設コーナーで一般公開している(入場無料)。
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2 件のコメント :

  1. 2070年ではなくて2027年の間違いですよね?

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  2. ご指摘ありがとうございます。確かに2027年でした。修正いたしました。

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