2012/09/02

40年でどれほど住宅は変われたのか? 日建ハウジングが展示会

日建設計東京オフィス1Fで開かれている
日建ハウジングシステムの40年以上の取り組みを紹介する展示会「住戸ユニットの未来-日建ハウジングシステムの仕事」が、東京都千代田区の日建設計東京オフィス1階ギャラリーで開かれている。平面図や模型、年表によって、時代背景とともに住まいのあり方が変わっていくようすが分かる=写真。
 同社は1970年の創立以来、分譲や賃貸を中心に10万戸近い実績を上げてきた。展示会は、住戸ユニットにスポットを当てて、人々が住まいに何を望み、同社がどのような提案をしてきたのかを紹介している。
 70年代を代表する大倉山ハイムは、個室の独立性を高め、ダイニングを日当たりの良い場所に持ってくるなど、現在の住まいのベースとなる住戸ユニット。以後、住まいに緑を取り入れ周辺との環境を意識した計画や住む側の自由度を高めたユニットなど、時代を反映した住まいの移り変わりを確認できる。
 間仕切りや家具などの模型を使い、理想の住まいをつくるワークショップもある。入場は無料。会期は9月28日まで。

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