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現場での使用感が格段に向上する |
鉄筋工から要望が挙がっていた電源コードレスの充電式鉄筋カッタ「PJ-RC161-BC」を、マックスが商品化した。同社主力商品の鉄筋結束機の電池パックを共有できるようにし、鉄筋工が作業に応じて機器を使い分けしやすくした。充電式鉄筋カッタは他社も販売しているが、切断パワーや使用時間の問題もあり、電源コードタイプが主流になっていた。同社のユーザー調査によると、電源を確保しにくい場合や作業の邪魔になるなどコードレスへの要求は潜在的に高かった。鉄筋工にとっては結束機との併用ができるようになることで、より利用しやすくなる。
1回の充電で約180本の切断が可能。鉄筋径16mmの場合は3.3秒で切断できる。油圧ヘッドは360度に回転し、簡単に切断位置に合わせることも可能だ。仮に噛み込みや電池切れでロックがかかった場合には専用工具なしで油圧を解除できる。
希望小売価格は税別23万円。同社は2年間で2,000台の販売を見込んでいる。問い合わせは同社フリーダイヤル・電話0120-228-358。
建設通信新聞 2012年9月12日12面
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