ホンコンで開かれた発進式 |
使われるシールドマシン |
同工区は、延長880mの北側区間と440mの南側区間に分かれており、両区間の上下線をそれぞれ1台のシールドマシンで掘削する。シールドトンネルの内径は8.15m。計5本の開削トンネルのほか、既設の河川と道路の仮切り回しや雨水用ボックスカルバート新設などの工事も含まれている。
施工は前田建設・中国建築工程JVが担当する。出資比率は7対3。2本目のシールドマシンは12月に発進し、3、4本目も2013年中に始動する予定。13年第3四半期には、すべての掘削を終える見通しだ。
前田建設では、今回施工する北側と南側トンネルの中間に当たる823B工区の工事も手掛けている。高速鉄道は15年の開業を目指している。
建設通信新聞 2012年9月10日3面
『土圧式シールド工法―その理論と応用』 AmazonLink
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