三井不動産は16日、千葉県木更津市にある「三井アウトレットパーク木更津」の第2期開発計画に着手すると公表した。S造平屋建て約1万4500㎡規模(店舗面積約8500㎡)で増築する。設計は三井住友建設が担当している。施工者は未定。9月に着工し、2014年夏の開業を目指す。
第2期店舗は、第1期店舗の東京湾側に建設する。店舗数は約50店舗で、海外のラグジュアリーブランド、国内外の有力ブランド、高感度セレクトショップ、ファッション雑貨、生活雑貨などをさらに充実させ、フードコートも約1.5倍にスペースを拡張する。約200kWの太陽光発電パネルも設置する計画だ。
完成後の第1期店舗(延べ3万6670㎡、店舗面積約2万8000㎡、174店舗)と合わせた規模は、延べ約5万1170㎡、店舗面積約3万6500㎡、店舗数約220店舗となる。駐車台数は約5500台。
第1期店舗(設計=三井住友建設、施工=三井住友建設・みらい建設工業・三井ホームJV)は12年4月13日にオープン。年間売上高は当初想定を上回る410億円超で好調に推移している。
今後も売上状況などをみながら拡張を進める計画で、最終的には店舗面積約4万㎡、約250店舗を目指す。
建設地は、東京湾アクアライン・木更津金田インターチェンジから約1㎞に位置する木更津市中島398の敷地約21.5ha。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年4月17日
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