2013/04/18

【大学】早大の軽井沢セミナーハウスが竣工

早稲田大学が長野県軽井沢町で進めてきた「早稲田大学軽井沢セミナーハウス新82・82-2号館新築工事」が完成し、現地で竣工式を開いた。基本設計は早大キャンパス企画部、実施設計と施工は清水建設が担当した。浅間山など周辺の雄大な自然環境や景観を施設内に取り込み、訪れる学生の記憶に残るような学生セミナーハウスを目指していく。
 神事後の祝賀会で、鎌田薫早大総長は「若者の成長を育み、繰り返し使いたくなる施設に発展することを期待している」とあいさつし、清水建設の東條洋専務執行役員に感謝状を手渡した。
 これを受け、東條専務執行役員は「全工程を無事故・無災害で乗り切り、地元とのトラブルもなく良好な関係のまま引き渡すことができた。多くの方に使われ、学生の皆さまの記憶に残る施設になれば」と謝辞を述べた。
 施設は2棟で構成し、規模はS一部RC造2階建て延べ2636㎡。建築面積は1868㎡。
 建設地は軽井沢町大字追分字浅間山1448-2ほか。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年4月18日

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