2013/04/25

【竣工】安全・安心のランドマーク 燕市新庁舎が竣工

新潟県燕市が建設を進めていた新庁舎が完成し=写真、24日、竣工式が行われた。同市の鈴木力市長は新庁舎について「安全・安心のランドマークとしてユニバーサルデザインにも配慮し、環境に優しく、免震構造採用で災害対応機能も強化した庁舎とした」と説明。「設計、施工を担当した皆さんが高度な技術力を発揮して立派な建物を完成してもらった」と述べ、各社に感謝状を贈呈した。これに応え、梓設計の倉岡敏則代表取締役専務執行役員と、竹中工務店の中村茂常務執行役員がそれぞれ謝辞を述べた。

新庁舎は同市吉田西太田地内に11年7月着工。規模はRC造(免震構造)4階建て塔屋1層延べ1万1443㎡。設計・監理は梓設計、施工は建築が竹中工務店・中越興業・丸長建設JV、電気設備がユアテック・星野電業社・日本デンカJV、空気調和設備と給排水衛生設備が高砂熱学工業・繁原設備工業・蒲原設備工業JVが担当した。
 新庁舎計画は、2006年3月に吉田、分水両町と合併した同市が、分庁舎方式解消に向け進めていた。5月7日から新庁舎で業務を開始する。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年4月25日

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