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最優秀の作品 |
12大学15学科の学生有志による卒業設計展「赤レンガ卒業設計展2013」が3月27-31日の5日間、横浜市中区の横浜赤レンガ倉庫1号館で開かれた。総合資格学院を運営する総合資格(本社・東京都新宿区、岸隆司社長)が特別協賛した。最終日の31日には展示約200作品の中から選ばれた10作品の講評審査会も実施され、グランプリには佐道千沙都(東工大)さんの『島を辿る』が選ばれた。
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表彰される佐道さん |
同設計展は、学生有志による実行委員会が主催した。ことしのテーマは「▽GL+1」。卒業設計を今までの集大成としてGL(グランドレベル)に「学生にとって自らの地盤となる」という意味を込めるとともに、同設計展がこれからを示すことに期待し、「+1」を加えた。神奈川大、共立女子大、首都大学東京、東工大、東京電機大、東京都市大、東京理科大(工学部、理工学部)、日大(理工学部、生産学部、海洋学部)、日本女子大、法大、前橋工科大、横浜国大の12大学15学科が参加した。
講評会を前に、総合資格の岸社長は、次世代を担う若者の応援など同社の社会貢献活動を説明し、「夢あふれる安全で安心な建築物を世に送り出してほしい。皆さんの取り組みが次世代の国づくり、まちづくりにつながることを期待している」とあいさつした。
審査は、難波和彦氏(難波和彦+界工作舎主宰)を委員長に計5人で構成する審査委員会が担当し、グランプリに輝いた佐道さんのほか、各審査委員賞を決定。受賞者には賞状とともに、総合資格から記念品が贈られた。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年4月4日
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