2013/04/26

【イオンモール】中四国最大級で総延べ25万㎡! イオンモール岡山が着工

イオンモールがJR岡山駅前で開発を進めているショッピングモール「イオンモール岡山」の起工式が24日、岡山市北区下石井の建設地で開かれた。中四国最大級の総延べ25万㎡に及ぶ都市型大規模商業施設が着工した。設計と施工は大本組が担当する。同施設は、「おかやま未来スタイル創造特区」をコンセプトに、S造地下2階地上8階建て延べ約25万㎡の規模で建設する。総賃貸面積は約8万8000㎡。駐車場は約2500台確保する。敷地面積は約4.6ha。
 1-4階は、大イベントにも対応可能な約2000人収容の4層吹き抜けのアトリウムを備える店舗、フードコートなどで構成する。5-7階には、演劇やコンサート、講習会などにも対応できる約600席の未来ホール、緑に囲まれたルーフトップガーデン、レストランなどを備える。開発コンサルタントには山陽設計が参画している。
 起工式には、高谷茂男岡山市長ら来賓や関係者が出席。岡崎双一イオンモール社長が鍬(くわ)入れ、大本万平大本組社長が鋤(すき)入れを執り行い、関係者全員で玉ぐしを奉てんし工事の安全を祈願した。
 今後、本格的な工事に着手し、2014年11月のオープンを予定している。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年4月26日

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