2013/04/28

【熱中症】対策商品が続々登場 エヌディーリース・システム

3種類の熱中計
日本道路グループのエヌディーリース・システム(本社・東京都文京区、楠田靖紀社長)は、熱中症対策商品のラインアップを拡充し、2013年度の販売活動をスタートした。主力商品の「熱中飴」や塩分、水分を補給できるドリンク「塩JOYサポート」以外に、ことしから現場環境の危険度をアラームなどで知らせる「熱中計」の取り扱いも始めた。

熱中タブレット
同社は09年度から、熱中症対策商品の販売を開始。熱中飴シリーズでは、夏季に高温になる車内でも溶けずに保管できるラムネのような「タブレットタイプ」を昨年から発売している。価格(税込み)は1袋640グラム入りで1890円。
 新商品の熱中計は、最も高精度な「黒球型」(2万1000円)、「ペン型」(1万1550円)、コンパクトな「しずく型」(1050円)の3種類を用意した。いずれも気温と湿度を計測し、熱中症の危険性を表示、警報を鳴らす。
 また、熱中症になった場合の応急処置セット(3675円)も新たに販売する。水分補給や体を冷やす商品などの詰め合わせで、どのような手順で何をすればいいかを分かりやすく説明したイラスト付きマニュアルも付属している。
 このほかにも、ヘルメットの日よけや冷却スプレーなども扱っている。問い合わせや申込書の請求先は、同社商事部・電話03-5981-6368。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年4月23日

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