最優秀の『間隙のアジール-都市における終焉の場』 |
会場の同美術館ギャラリー棟内には、建築学科の卒業設計31作品や構造系卒業論文が一堂に展示され、3日間に多くの来場者が訪れた。
遠藤秀平神戸大大学院教授、槻橋修同准教授がコーディネーターを務め、卒業設計の審査は畑友洋、大西麻貴、多賀謙蔵の建築家3氏が担当した。
31作品から9作品を選抜し、熱気あふれるプレゼンテーションや講評を展開。谷口さんの作品と、徳永悠希さんの『fantasic factory-染色工場との新たな付き合い方』が最後まで競り合い、僅差で谷口さんの作品が最優秀に決まった。徳永さんに畑賞と大西賞の2審査員賞、構造的に評価された楊輝彦さんの『Vormalism』に多賀賞が贈られた。また、総合資格の末吉一博神戸支店長が副賞を手渡した。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年4月23日
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