2014/05/10

【素材NOW】5種類のカギが選べる! リフォームもスピード施工「NEWポケットKey」


「新次世代型」と力説する松山義治氏(YKKAP)
「どれにも対応する新次世代型」と力説するのは、YKKAPの松山義治エントランスドア商品室リーダー。自身のポケットから取り出したのはリモコンキー、カードキー、おサイフケイタイ、Edyカード。「小さなお子様にはシールキーを」とつけ加える。

 同社が1日から発売した玄関ドア向け電気錠を搭載した『スマートドア』シリーズの最新版「NEWポケットKey」は、使う人の好みに合わせて5種類のカギが選べる。業界に先駆け2012年4月に市場投入したスマートドアは、同社の販売する玄関ドアの半数を占めるまでに急成長。今回はカギの選択肢を増やし、しかも価格も据え置いた。
 電気錠のコントロール機能はハンドル部分に全てを組み込み、デザイン面にもこだわった。新築向けに続き、6月にはリフォーム向けの販売にも乗り出す。従来は投入のタイミングがずれていたが、あえて両市場を同時に開拓する開発体制に切り替えた点も新しい。リフォーム向けは既設ドア枠に新設ドア枠をかぶせるカバー工法で、スピード施工も売りだ。
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