鹿島と八重洲ブックセンターは14日、東京都中央区の八重洲ブックセンター本店で、4年目を迎えたミツバチプロジェクト(都市型養蜂)「B-BEEプロジェクト」の今季初となる採蜜を行った。参加者は、巣箱の見学や遠心分離器を使った採蜜を体験し、採れたての蜜を試食した。
このプロジェクトは、書籍(Book)とミツバチ(Bee)をテーマに、生物多様性(Biodiversity)を考える環境イベントを定期的に開き、都市での人と自然の共生に関する情報発信と交流を行う取り組み。イベントでは、担当者がプロジェクトの概要を説明し、採蜜を実演した。
鹿島と八重洲ブックセンターでは、近隣の企業や店舗と連携した環境プログラムの展開を考えており、今回のイベントなどを通じて交流を図っていく。
収穫したハチミツは「YAESU HONEY」として、23日の「サン・ジョルディの日(世界本の日)」に八重洲ブックセンター本店1階エントランスで販売する。価格(税込み)は1瓶(100グラム)1200円。8月までの間、月1回のペースでマルシェを開き、販売する予定だ。
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