愛知県は県営名古屋空港（豊山町）に見学者受入施設「あいち航空ミュージアム（仮称）」を建設する。2016年度予算案に関連事業を含めた整備費5億1734万円を計上したほか、施設建設費として17年度までの債務負担行為39億0429万円を設定した。16年度前半までに施工者を選定する見通し。選定方法などは未定。設計は安井建築設計事務所が担当している。写真はMRJ試験一号機（photo:CHIYODAI）。
航空機をテーマとした展示施設で、規模は延べ7000㎡程度を想定。17年度内の供用開始を目指す。
同空港の隣接地では三菱航空機が開発するジェット旅客機MRJ（三菱リージョナルジェット）の生産工場がある。同社工場内の見学施設や同空港内の展望施設などと連携し、航空産業の人材育成や産業観光の場を形成する。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら
0 コメント :
コメントを投稿