東芝は、野村不動産とNREG東芝不動産(東京都港区)がJR川崎駅西口で開発を進めている延べ約10万㎡超のオフィスビル「(仮称)ラゾーナC地区開発計画」の全フロアを一括賃借し、スマートコミュニティー事業の体制強化を目的とした「スマートコミュニティセンター」を2013年10月に開設する。
同センターをスマートコミュニティー事業のグローバル化を加速するための中核拠点に位置付け、川崎周辺の研究所、工場と連携強化を図る。
同ビルは、国内最大級となる約2000坪超の基準階面積を持つほか、最新の空調・照明システム導入や基礎免震構造の採用など、環境、防災面に配慮している。収容人数は最大約7000人。
プロジェクトマネジメントは野村不動産、設計・監理は野村不動産、大林組、設計・監修は日建設計、施工は大林組が担当し、13年3月の竣工を目指している。総事業費は約500億円。
規模はS・RC造15階建て塔屋1層延べ10万6238㎡。建設地は幸区堀川町72-34ほかの東芝川崎事業所(旧堀川町工場)跡地の一部。敷地面積9765㎡のうち、建築面積は7777㎡。
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