作品部門を受賞した「ドバイメトロ高架橋」 |
宇佐美教授は鋼橋の耐震・制震設計法の開発から体系化まで手掛け、角田技術顧問はコンクリート工学と構造工学分野で活躍、09年度に会長を務めた近藤顧問は自然環境保全と工学の融合に取り組み、玉井特任教授は環境水理学の発展に寄与したことが評価された。
作品部門はことし2月に開通した東京ゲートブリッジなど5件が受賞した。応募は209件で前年度より5件少なく、受賞も77件で7件少なかった。6月14日に東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントで開く通常総会で表彰する。
「東京ゲートブリッジ」 |
田中賞作品部門は以下のとおり
▽ドバイメトロ高架橋=①ドバイ首長国道路交通庁鉄道局②大林・鹿島・ヤピメルケジ共同企業体③大林・鹿島・ヤピメルケジ共同企業体
▽生名橋=①愛媛県②長大③三井住友建設・昭和コンクリート工業・横河ブリッジJV、五島建設、小川工務店
▽第三吾妻川橋りょう=①東日本旅客鉄道上信越工事事務所②JR東日本コンサルタンツ③大成・東鉄・佐藤JV、川田工業
▽広島空港大橋=①広島県②日本構造橋梁研究所③鹿島・地崎・山陽JV、清水・鴻池・広成JV、三菱・IHI・日立JV、横河ブリッジ、三菱重工鉄構エンジニアリング
▽東京ゲートブリッジ=①国土交通省関東地方整備局、東京都港湾局②セントラルコンサルタント、中央復建コンサルタンツ、オリエンタルコンサルタンツ、パシフィックコンサルタンツ、日本工営、八千代エンジニヤリング、三井共同建設コンサルタント、構造技術センター③川田工業、宮地エンジニアリング、三菱重工鉄構エンジニアリング、日立造船、三井造船、東京鉄骨橋梁、函館どつく、東亜建設工業、東洋建設、熊谷組、五洋建設、若築建設、三井住友建設、鹿島、みらい建設工業、鴻池組、大成建設、りんかい日産建設、佐藤工業、大林組、大日本土木、鉄建、ハザマ、前田建設、戸田建設、アイサワ工業、清水建設、株木建設、竹中土木、東京建設、三共田中、坂田建設
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