高松氏 |
企業や業種の枠を越え、本音でBIMについて語り合う場として、口コミで広がった。ゲストスピーカーは施工者や設計者だけではなく、ソフトベンダーなど多岐にわたる。会場の都合で席は30ほどしかなく、予約しないと参加できない人気ぶりだ。
「実は、主催者のわたしが一番開催を楽しみにしているのかもしれない。聞きたい旬の話題やキーマンはまだ、たくさんいる」。来場者は1年間で延べ350人程度に達した。半数は設計者や施工者が占めるが、製造分野など他業種の顔も目立つ。
きっかけは、東京オフィスの開設だった。「BIMへの期待や関心が高まっているのに、集う場がないと強く感じていた。異なる分野の専門家がニーズを共有し、BIMの可能性を追求したかった」
毎回、ゲストスピーカーの話を受け、来場者同士が意見交換する。「時間を忘れるほど話は盛り上がってしまう。本音で語り、お互いを知り、それがビジネスに発展することもある」。18日開催の第13回は建築研究所とRUG(レビット・ユーザー・グループ)がスピーカーを務める。
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